治療説明

 
 
入れ歯のなやみの原因は?
入れ歯を使っておられる、患者さんは不満足ではあるが入れ歯は、こんなものとあきらめ、かつご自身で痛くないように、外れないようにするには、どう、かんだら良いのか工夫して使っておられるというのが、現実と思います!

1)かみ合わせ    
かみ合わせの真の姿を診ていない(大昔の私も)  
まちがったかみ合わせ理論(前項:当院の入れ歯参照)で入れ歯を作成・調整している

2)アゴずれがある  
アゴずれを診ている歯科医はほとんどいない。
アゴずれがあると、入れ歯の人工歯の並ぶ位置が上下でずれやすくなるので入れ歯が不安定になりやすい
正せば全身健康にも繋がります


3)患者さんの歯ぐきが弱い、形が貧弱・まっ平ら、かむ筋肉が弱い
余程ひどくない限り問題視していません。
但し、合わない入れ歯を使い続けると歯ぐきは痩せやすくなり筋力も落ちます

4)歯科医・歯科技工士の技量不足
いま一般歯科界では技量不足もしくは入れ歯治療に関心が無い、軽視(インプラント重視)する風潮があるというのが現状です。
入れ歯治療が難しいからかもしれません。
適格な技量・正しいかみ合わせ理論・知識そして経験がモノを言います。
 
偉そうな物言いしてますが、私とてすべてを解決してさしあげることは できないかもしれません。しかし、長年(30数年)の経験と研鑚・研究により、当院の入れ歯治療がより進化していることを自負いたしております。
 
当院から歯科技工(入れ歯作成)を委託・外注している歯科技工士共々、
今後も、さらに研鑽していく所存です。