歯(歯根膜)は神が与えた、すばらしいセンサー!

 
 

歯はアゴの骨に植わっています。しかし直に植わっているのではな歯の根と骨の間に歯根膜というショックアブソーバーのような役目をする組織が介在しています。
その歯根膜に素晴らしいセンサー(神経の末端感覚受容器)があるということです。

 

≪何が素晴らしいのか?≫

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例えば 、かみ合わせの悪い歯があると、歯根膜センサーは咬むのに邪魔な歯がありますよと脳へ情報を送ります。すると脳はその邪魔な歯は避けて咬みなさい(脳の逃避反射)と咬む筋肉に指令します。そして変なかみ方に慣れてしまいます(脳の獲得反射)。

かみ方(咀嚼機能運動〉はくせや習慣ではありません。

歯や歯並びの形、アゴの位置、咬む時の上下の歯の接触状況によって決まってしまうものなのです。かみ合わせが良くないと、いくら練習しても100%良いかみ方はできません。

歯根膜センサーの有無?

かみ合わせの考え方(診査診断治療)は、実際の治療では、ご自分の歯や、被せたり、詰め物をした歯、入れ歯、インプラントでもすべて同じです。

但し・・・・・

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